第57回大会
■ 2021年度関西大会(57回)
開催日時 2021年11月13日(土)
会 場 関西学院大学(遠隔開催)
13:30- 【開会の辞】 稲賀繁美(支部長)
13:40- 【研究発表】(発表25分、質疑応答10分、休憩5分)
【A室】
1. 戦後『聊斎志異』の日本翻案とその変化
-伴野朗の『幽霊-私本聊斎志異』「黄英」を中心とする-
発表:陳 潮涯 (大阪大学・招聘研究員)
司会:山中 由里子 (国立民族学博物館)
2. 高島北海『写山要訣』の中国受容:傅抱石の翻訳・紹介を中心に
発表:陳 藝婕 (国際日本文化研究センター)
司会:山中 由里子 (国立民族学博物館)
【B室】
1. 中国のヤオイ愛好者における物語消費の仕方:関係性消費を中心に
発表:銭 蕾(大阪大学・修了)
司会: 佐伯 順子 (同志社大学)
2.『ゴジラ 』(1954) と『Godzilla』 (2014)
―自然と核兵器の2つの顔を持つ怪獣表象の変容―
発表:池田 淑子 (立命館大学)
司会:佐伯 順子 (同志社大学)
15:00- 【シンポジウム】
パンデミックの時代における恐怖、孤独、そして連帯
―― デフォー、ボードレール、カミュ
パネリスト 仙葉 豊(大阪大学名誉教授)
三野博司(奈良女子大学名誉教授・国際カミュ学会副会長)
(兼司会) 北村 卓(大阪大学名誉教授)
17:30- 【関西大会総会】司会:川島伸博(事務局)
18:00- 【閉会の辞】 稲賀繁美(支部長)
■2020年度関西大会(56回)
開催日時:2020年11月28日(土)
会場:同志社大学(遠隔開催)
13:00 【開会】A室 開会の辞: 中川成美(支部長)
13:10-15:10 【研究発表】(発表25分、質疑応答10分、休憩5分)
【A室】
1. 現代日本ファンタジーにおけるボルヘス『幻獣辞典』の影響に関して
ベスチアリィ(動物寓意譚)の文化移転を巡る事例研究
発表:ESCANDE Jessy(大阪大学・院生)
司会:中川成美(立命館大学教授)
2. 1910〜30年代の日本と中国におけるフランス文学翻訳の比較研究——異化・同化の視点から——
発表:劉丹(神戸大学・院生)
司会:北村卓(大阪大学名誉教授)
3. 日本文学に描かれた「不逞鮮人」
――中西伊之助「不逞鮮人」と田宮虎彦「朝鮮ダリヤ」を中心に
発表:原佑介(立命館大学)
司会:中直一(大阪大学名誉教授)
【B室】
1. 中国におけるヤオイ愛好者から見た中国歴史上男性同士の逸聞:『汉武韩嫣』を例に
発表:銭 蕾(大阪大学・院生)
司会: 佐伯順子(同志社大学)
2. タイ文学における『蝶々夫人』の軌跡―20世紀初期のタイ王族資料に見る国際結婚観―
発表:BOONSERM Sirada (広島大学・院生)
司会:平松秀樹(京都大学)
3.『ユーマ』における誘惑される「女中」――『アンディアナ』を補助線として
発表:大野藍梨(立命館大学客員協力研究員)
司会:岩津航(金沢大学)
15:10-17:30 【シンポジウム】A室
戦後若者たちの「アメリカ」――ジャズ、フォーク、ファッション
講師 川島 健(同志社大学)
講師 鈴木 正美(新潟大学)
講師 瀬崎 圭二(同志社大学)
17:30-18:00 【関西支部大会総会】A室 司会:川島伸博(事務局)
18:00-18:10 【閉会】A室 開会の辞:中川成美(支部長)
■2019年度関西支部大会(55回)中部支部と合同開催
日時:2019年12月7日(土)
会場:愛知淑徳大学星が丘キャンパス 1号館3B/3C/3D
大会進行: 若松 伸哉(愛知県立大学)
開会の辞: 平林 美都子(愛知淑徳大学) 13C 午後1時~1時10分
研究発表 午後1時10分~3時15分
第一室(13B)
1. 「ジェンダーを翻訳する―――明治翻訳家政書の「家族」「家庭」をめぐる言説とその変容」
発表: 山田 千聡 (愛知淑徳大学)
司会: 松本 三枝子(愛知県立大学名誉教授)
2. 「小説における花の役割―――「愛妻の死」の比較文学」
発表: 豊田 里絵(愛知県立大学大学院)
司会: 荘中 孝之(京都外国語短期大学)
3. 「『豊饒の海』「春の雪」における根底を流れる意味ネットワークの破壊」
発表: 寺浦 麻由(大阪大学大学院)
司会: 荘中 孝之(京都外国語短期大学)
第二室(13C)
1. 「越境するノスタルジア―――青木正児『江南春』をめぐって」
発表: 郭 立欣(名古屋大学大学院)
司会: 星野 幸代(名古屋大学)
2. 「戦後日本における『聊齋志異』 の受容と変容
発表: 陳 潮涯(大阪大学招聘研究員)
司会: 中 直一(大阪大学)
3. 「日本人作家が描いた三・一独立運動―――中西伊之助「不逞鮮人」を中心に」
発表: 原 佑介(立命館大学)
司会: 中 直一(大阪大学)
第三室(13D)
1. 「70年代少女マンガにおけるギムナジウム文化の受容」
発表: 尾関 未紗 (金城学院大学大学院)
司会: 小松 史生子(金城学院大学)
2. 「戸坂潤における翻訳と世界文学論」
発表: 中井 祐希(立命館大学大学院)
司会: 佐々木 英昭(文筆家)
3. 「『東は東、西は西』―――E. P. Hughesと安井てつの間の‘gulf’」
発表: 小橋 玲治(東京成徳大学)
司会: 佐々木 英昭(文筆家)
4. 「日本文化における「今」と「ここ」―――詩的、文学的な伝統に根ざした現象学的思想」
発表: ジュリー・ブロック(京都工芸繊維大学)
司会: 佐々木 英昭(文筆家)
シンポジウム 3時20分~5時40分 13C
「クィアネスとLGBT」
司会・パネリスト:岩田 和男(愛知学院大学)
パネリスト:梶原 克教(愛知県立大学)
パネリスト:三須 祐介(立命館大学)
ディスカッサント:宮田 絵里(立命館大学大学院)
閉会の辞: 中川 成美(立命館大学)5時40分~5時50分 13C